「公平に情報を届ける」をテーマに公務員試験合格に役立つ情報を発信していきます
みん公第87回は公務員試験における自治体とのミスマッチの話をします。 採用する側にも色々な事情がある、という面白い観点からの話になっていると思います。 今回は受験生からの実際の相談内容を許可をもらって取り上げました。 リアルで貴重な声なので受験生は必ず見てください。 貴重な実例を扱うことを許可していただいた受験生の方、ありがとうございます、応援しています!
最終面接まで行かないならミスマッチの可能性が高い。最終決裁者に会わせてもらえていないのは、人物が合わないとどこかで確信されている。
・目立ちすぎる人材(喋れてしっかりしてるが変わっている人、優秀すぎる人など)は雇うのに相当の勇気がいる。人間関係を考慮してその人に合う部署を考えてしまう。
・オーバースペックも断る要因(やめられそう)。優秀すぎる人をやとうと、「この程度か」と思われてしまいそうだから。すごくできる人は、謙虚な姿勢が大切。
・過度に会社に期待されると負荷が増す。
・さらなる成長の場を提供できないと感じる。市役所などでは、この人は国家向きだと思って切られる可能性がある。
大量採用の大きな自治体では色んなタイプの人がいてよい。一方で、市役所のような小さな自治体ほど、職場の雰囲気などに少しでも合わないと落とされてしまう。
優秀な人は、国家や都道府県レベルの大きな自治体に応募した方がよいかも。自分に合った自治体がある!