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みん公第150回の動画は、公務員試験の面接カードの書き方について解説します。
面接カードを書く際、講師や先輩にアドバイスを受けることがあると思います。ただ、教える人によって話す内容が違っていて、悩んでしまうことがあるとか・・・
本編では「面接カードは具体的に書いた方がいい?それとも抽象的がいい?」という質問に回答、アドバイスしていきます。「具体と抽象」の使い分けをすることが非常に重要です!
来年度の市役所(一般事務)を目指す受験生からの質問。
面接カードの書き方について、予備校では「自分を売り込むチラシだから具体的に書け」と言われたが、市販の面接対策本では「質問を誘導するために抽象的に書け」とある。実際どのように記入すればいい?
寺本先生からのアドバイスは大きく3つあります。
面接カードを書き込んでいく際のアドバイス1つめは、空白が目立たないように埋めること。空白があり目立つと、面接官は「あれ?」と思ってしまう。
面接カードにある項目の枠の大きさを見て、具体と抽象の使いわけを決めよう。
面接カードは枠の大きさ(型)があり、2~3行しか書けない小さな枠の場合もあれば、大きな枠の面接カードも。まずは枠の大きさを見て、具体と抽象を使いわけをし、文字量を書ける面接カードなら「エピソード」を入れておこう。
エピソードの作り方は、重要な要素をピックアップ→筋が通ってるかどうか自分で確認→外部からチェックを受けて「OK」となれば正解、という手順。
面接カードは具体的になりすぎると字も小さくなりごちゃごちゃして「ウザい」と感じられてしまう・・・シンプルにし、聞かれたときに答えればOK。
反対に抽象度を出し過ぎると、「何を書いてるかわからない」などと、やる気がないように感じられてしまう。バランスが大事。
面接カードにある「質問項目(志望動機、自己PRなど)」の字の1.5倍~2倍の大きさで書こう。びっしり小さな字で書いてあると、面接官が読むのが大変に感じてしまう。
結論は、「面接カードの枠の大きさに応じて書くッ!!」