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第13回動画では人気自治体である道府県と政令市について学んでいきます。 政令によって大きな権限を持った自治体である政令市(正式には政令指定都市)。 道府県に負けない権限を持ちながらも、より住民に近いサービスを提供できるいいとこどりの政令市は最強の「プレイヤー自治体」かもしれません。 単に道府県庁、市役所だけでは括れない政令市の特徴についてもぜひ知っておきましょう!
道府県=広域自治体、政令市=大きな市(基礎自治体)。政令市は特別法があり、他の市と比べて権限が大きい。
➀一部の部署を除いて、窓口対応などはあまりしない(住民と少し距離がある)
②場所によっては引っ越しを伴う転勤がある(意向は聞いてもらえる)
③規模の大きい仕事ができ、業務の幅が広い
④国や市町村との「調整」業務が多い(間を取り持つ架け橋)
全国に20しかない。市が巨大化したもので、人口がとても多い。
➀道府県が行っている業務の8割くらいはできると言われている
②あくまでも市役所なので、住民対応や窓口対応が多い(住民と距離が近い)
③割と少数精鋭部隊なので、人手が足りず激務部署も多い
④財務事情にもよるが、一般的に給料が高い(都道府県よりも高い!)
それぞれ特徴があるので、どのような仕事ができるのかを実際に目で見て決めると良い。