「公平に情報を届ける」をテーマに公務員試験合格に役立つ情報を発信していきます
みん公第75回は公務員の退職金について。 受験生が気にする民間と公務員の待遇面ですが、退職金のことまで調べる方はあまり多くないと思います。 今回の動画では、民間企業と公務員の退職金の情報を客観的にデータ比較したうえで、退職金の価値の捉え方、今後の展望などについてもお話ししています。 動画を見ると「民間大手に行けるなら福利厚生、待遇面でも公務員以上のところはあるけど、中堅、中小との比較だと、公務員の安定感が引き立つ」ということが分かります。 是非民間も見据えた就職活動の参考にご覧ください!
厚生労働省の調査によると、退職給付(一時金・年金)制度がある企業割合は、80.5%で、規模が大きいほど退職給付制度がある企業割合が高くなっている。
退職金が出ないのは、中小企業に多い。退職金について、社長の意向に依存したり、その時の会社の状況に左右されたりするので、民間企業はあまり当てにならない。
・約20%の企業では退職金が出ないため、自分で資産形成をしていかなければならない現状…。
・民間企業で定年退職の場合の退職金:1983万円(20年以上勤務、45歳以上)
常勤の行政職だと退職金の平均は、国家公務員は2150万円ほどで、地方公務員は2200万円ほど。ただ、公務員の退職金はどんどん下がっている。
公務員は民間企業よりも退職金がもらえる印象。しかし、退職金を目的に公務員になるのではなく、国民や市民のために働くために公務員を目指そう!
公務員の退職金はどんどん減っていくので、資産形成をしっかりするべき。