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みん公第122回は科目別対策シリーズの第5回、社会科学・時事の対策について。 知識分野の最重要科目である社会科学・時事の概要と勉強方法を教えます。 出題レベルは大学受験+αとなるので、高校で政治経済などを勉強した人も公務員試験のためにもう一度勉強すべきです!時事を勉強すると、論文対策にも役立ちます。社会科学・時事が得意になれば教養試験を有利に運べるので、今回もぜひご覧ください!
特に地方上級では社会科学の出題数が多いが、他の試験でも社会科学は知識系の科目の中では多く出される分野なので、しっかりとした対策を。
時事は、社会、社会事情、時事など多くの呼び名がある。
・出題範囲は政治・経済・法律・時事(社会)。
・出題レベルは大学受験+α(時事)。大学受験よりも大人な学問になっているので、公務員試験のための勉強をしよう。
専門科目と重複する部分がある。出題数が多いため気を抜いてはいけない。
技能系、教養科目での受験組にとっては差がつく科目になりやすい。
論文は時事的なこと(その時の社会問題など)についてそのまま出題されることが多いので、基礎的なところは社会科学(時事)の勉強で身につけられる。
出題の難易度はあまり高くないので、択一用の勉強で問題ない。ただ、単発の知識ではなく文章で背景を聞くという大人な学問なので、背景を考えながら勉強すると理解が進み、論文の役にもたつ。
試験種によっては(特に都庁特別区)時事の配点が大きい。
時事は勉強初期の段階から意識しよう。日頃から新聞・ニュースをチェック!!公務員の仕事柄を考えて、世の中で何が起こっているのか注目することを心がける。
統計や白書は参考書でまとめて勉強。統計、白書のどちらかだけを見るのはダメ。